2011年1月10日、ジェッダ - サウジアラビアを代表する航空会社であるサウジアラビア航空は本日、2012年にスカイチームに加盟する契約に署名しました。 同航空会社は中東で初のスカイチーム加盟航空会社となり、アライアンス・ネットワークに 35 の新しい就航都市が加わることになります。
サウジアラビア航空の加盟により、現在スカイチーム加盟航空会社による運航が行われていない中東各都市へのアクセスがお客様に提供され、スカイチーム・ネットワークがさらに強化されます。 リヤド、ジェッダ、ダンマームのサウジアラビアの主要ハブを経由して、アラビア半島、インド亜大陸、北アフリカの新たな目的地へ乗り継ぐことが可能です (例:アレクサンドリア、アデン、コロンボ、イスラマバードなど)。
また、サウジアラビア航空はヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ合衆国への直行便を運航しているため、スカイチーム加盟航空会社は同地域における新規顧客の開拓に取り組むことができます。 お客様はパリ、ローマ、ナイロビ、ニューヨークなどのハブを経由してスカイチーム加盟航空会社のフライトに乗り継ぐことができます。なお、スカイチーム加盟航空会社である中国南方航空もジェッダ発アジア行きの定期便を運航しています。
サービス向上のための再建プログラム
サウジアラビア航空は、4年計画の再建プログラムを2013年までに完了するよう全力を尽くしています。 この計画では、インフラの近代化、国際線および国内線ネットワークの再編、最新航空機の購入を通じた機材の近代化計画の実施などが主軸となっています。
サウジアラビア航空の社長 Khalid Al-Molhem 氏は、スカイチームへの加入により同航空会社のサービスの価値が高まるだろうと述べています。「スカイチーム・ネットワークは、弊社のお客様に世界の大部分の都市に向けて素晴らしいアクセスを提供するものです。」 さらに「全加盟航空会社間でのサービスや知識の交換を通じ、サウジアラビア航空は質的な成長を達成して、お客様に提供していくつもりです。 これらには空港サービス、地上サービス、ファーストクラスおよびビジネスクラスのお客様向けラウンジが含まれます」と加えました。
スカイチーム会長、レオ・ファン・ヴァイク氏は次のように述べました。「サウジアラビア航空は中東地域で重要な役割を担っており、アラビア半島とインド亜大陸のかなりの部分をカバーしています。 同社のスカイチームへの加盟により、我々は同地域内でより効率的な競争が可能になるでしょう。」
スカイチーム常務取締役、マリー・ジョセフ・マレ氏はこう加えます。「2011年最初の新メンバー発表は、我々が昨年促進した世界的拡大の継続を明確に示すものです。 2010年には中国東方航空とその派生会社である上海航空、チャイナ エアライン、ガルーダ・インドネシア航空、アルゼンチン航空がすべて�カイチームに加入することを正式に発表しました。 サウジアラビア航空が加わることで、お客様に対する当ネットワークのサービスが強化されることは間違いないでしょう。」
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スカイチーム コーポレート・コミュニケーション 電話: +31 (0)20 333 3064 Eメール:media@skyteam.com |
サウジアラビア航空 広報活動 電話:+96626862349 Eメール:prinfo@saudiairlines.com |
スカイチームについて
スカイチームは、加盟航空会社をご利用のお客様に、さらに多くの目的地、さらに多くのフライト数、そしてさらに便利な乗り継ぎを備えた広範なグローバル・ネットワークへのアクセスを提供している国際的な航空アライアンスです。 お客様には、スカイチーム・ネットワーク全体を通じて フリークエントフライヤー・マイルを獲得いただけ、特典との交換もご利用いただけます。 スカイチーム加盟航空会社は、お客様に世界 420ヶ所以上のラウンジを提供しています。 加盟航空会社は、アエロフロート航空、アエロメヒコ航空、エア・ヨーロッパ航空、エールフランス航空、アリタリア航空、中国南方航空、チェコ航空、デルタ航空、ケニア航空、KLM オランダ航空、大韓航空、タロム航空、ベトナム航空の13社です。 年間 3億8500万人のお客様にご搭乗いただいているスカイチームは、毎日 12,500 便のフライトを 169 か国、898 地域に向けて運航し、ワールドワイドなネットワークシステムを展開しています。 www.skyteam.com
サウジアラビア航空について
1945年の設立以来、サウジアラビア航空は国内 26 か所、海外 55 か所の目的地に向けて乗客に輸送サービスを提供しています。 現在、年間約 1900 万人のお客様にご利用いただいております。 過去5年間、サウジアラビア航空は管理、技術、財政の各部門における技術インフラの近代化を含む戦略的開発計画に基づいた一連の開発活動を実施してきました。 また、カスタマーサービスを向上するための現代技術も採用しています。 結果として、コールセンターにおけるサービス、そして空港やセールスオフィスに据え付けられた機械による航空券および搭乗券の発行などの自動サービスにおいて質的な向上がもたらされました。 また、同航空は航空券の購入、座席指定、および搭乗券の発行などのサービスを提供するため、インターネットサービスもアップグレードしました。 サウジアラビア航空では、エアバス A320 35 機、A321 15 機、A330 8 機、 ボーイング 777 12 機、ボーイングドリームライナー 8 機など 88 機の新しい機体を獲得することにより、今後とも保有航空機の近代化に努めて参ります。 www.saudiairlines.com